2012年

5月

30日

こだわりの蜂蜜 日本ミツバチの「親父はちみつ」

親父はちみつ 左:450ml 5,000円  右:900ml 9,000円
親父はちみつ 左:450ml 5,000円  右:900ml 9,000円

 

先日5月26日(土)にいわき市中岡町にあります「親父はちみつ」を作っていらっしゃる藁谷さん宅にお邪魔しました。

 

みつろうクリーム」なるものを作っていらっしゃるという情報を得まして、お電話したところ、なんと取材OKとのこと。ありがとうございます。

 

みつろうクリーム  左:12ml(10g) 400円  右:24ml(20g) 600円
みつろうクリーム  左:12ml(10g) 400円  右:24ml(20g) 600円

 

上の写真が「みつろうクリーム」です。

 

藁谷さんの「みつろうクリーム」は、化学物質を一切使用していないので、口に入っても全然大丈夫なんです。

材料は、日本ミツバチの蜜蝋と蜂蜜、そしてオリーブオイルの3つ!

その為、リップクリームとしてもお使いいただけますよ。他にも、ハンドクリームやひじやかかとなど、乾燥が気になるところにお使いください。

 

藁谷さんの娘さんはアトピーだったそうですが、お母さんが何度も試行錯誤して作ってくれた「みつろうクリーム」でアトピーが改善したそうです。

お母さんの愛情ってすごいです・・・。

 

介護をしている方で、「おばあちゃんの褥瘡にぬってあげたい」と購入していく方もいらっしゃるそうです。

 

私(佐藤)も藁谷さん宅にお邪魔する前から、購入しようと財布を握り締めていたのですが、1ついただいてしまいました。

早速、使用しています

 

 

 

さて、みなさん。

色々ご紹介してしまいましたが、「蜜蝋~みつろう~」ってご存知ですか?

知らない方もいらっしゃると思いますので、ここで蜜蝋について少し説明をしたいと思います。

精製した蜜蝋
精製した蜜蝋

蜜蝋とは、ミツバチが巣を作る際に体内から分泌される蝋成分です。

蜂のあの六角形の巣の部分。あれが蜜蝋です。

蜜蝋は、大切な蜂蜜を保存するためのものですので、保湿性・耐水性・抗菌性に優れており、美肌効果が高いとされています。

欧州では天然の抗生物質として使用されており、火傷や肌の炎症を鎮めるために使用されているそうです。

蜜蝋はろうそくにもなるのですが、燃やしてもススが出ないため、お寺や教会で使われているのだそうですよ。

 

 

しかし!!

あのミツバチの巣から上の写真のようなものになるまでは、とてつもない時間と手間を要します。

 

取れた蜜蝋は不純物(ゴミ等)が多いため、水とともに火にかけ、蜜蝋が充分に溶けるまで待ちます。

 

充分に溶けたら、不純物を取り除き、一昼夜そのままにしておきます。

 

一昼夜、置いておくと、水と蜜蝋に別れるのですが、まだ不純物が残るので、さらに数回、の作業を繰り返し、はじめて写真のようなきれいな蜜蝋になるのです。

 

・・・本当に根気が要る作業です。

しかも蜜蝋はなかなか手に入るものではないですし、養蜂からはじめるのも・・・。

 

しかし、藁谷さんから耳寄りな情報が

 

蜂蜜を少しだけ手に取り、顔に塗っても効果はバッチリだそうです。

藁谷さんは、お風呂に入ったときに蜂蜜をぬっているそうです。そして、お風呂の水で顔を洗ってしまうそうです。

これも天然成分だからこそ成せることですね。

 

ただ注意点が2つほど。

 

1、顔に蜂蜜を塗ったまま、外出してはいけません。

  虫が寄ってきます。

 

2、日本ミツバチの蜂蜜に限ります。

 西洋ミツバチの蜂蜜だと肌がまけてしまうとか。

 

「日本ミツバチは、いろいろな種類の花の蜜を採取するけど、西洋ミツバチは決まった花からしか蜜を採取しないからかもしれないね」と藁谷さん。

 

 

 

そういえば、日本ミツバチの説明もまだでしたね!!

巣箱
巣箱

 

 

日本では主に「日本ミツバチ」と「西洋ミツバチ」の2種類の蜂で養蜂をおこなっています。

 

よく「そばの花の蜂蜜」、「アカシアの蜂蜜」など、花の蜜が限定されているのは、西洋ミツバチの蜂蜜です。

日本ミツバチの蜂蜜は「百花蜜」といわれるくらい、日本ミツバチはいろいろな花から蜜を採取します。

そのためか、日本ミツバチの蜂蜜は、癖がなくすごく食べやすいんです。

私も以前、日本ミツバチの蜂蜜をいただいたのですが、あまりのおいしさに衝撃を受けました。

今まで私が食べていた蜂蜜は・・・。

そのぐらいおいしいです。あの味は忘れられません。

 

また、蜂蜜を巣から採蜜する際、遠心分離器にかけているのを見たことがあると思いますが、あれも西洋ミツバチです。

日本ミツバチは、巣の構造上、遠心分離器にかけられないため、自然に巣から蜜がたれるのを待って採蜜します。そのため、時間がすごくかかるそうです。

 

現在の養蜂は、ほとんどが西洋ミツバチです。

日本ミツバチは、1年に1度(9月半ば~11月)しか採蜜できないため採蜜量が西洋ミツバチに及ばなく、巣を壊して採蜜をしなければならないことなどもあり効率が悪いため、日本ミツバチの蜂蜜は流通が少ないのです。

また、山間部の過疎化や山の植林によって、自然に生息するニホンミツバチが減少してしまったことも要因だそうです。

 

 

加熱殺菌された蜂蜜
加熱殺菌された蜂蜜

 

話は変わりますが、よく寒くなると蜂蜜が白く固まってしまったことはありませんか?

あれは生の天然蜂蜜だからなのですが、ぬるま湯でゆっくり湯煎をすると液状に戻ります。

 

藁谷さんは、蜂蜜は温度管理が難しいので、冬は販売しないとのこと。

蜂蜜がやわらかくなってきた今頃から、また自然に蜂蜜がたれるのを待って、販売するそうです。

蜂蜜は無菌であれば、何年も持つみたいですよ

使用したスプーンなどは絶対に使わないように注意しないとですね。

 

上の写真は、佐藤家の冷蔵庫に入っていたものですが、加熱殺菌してあるため白くは固まっていません。

 

 

親父はちみつ  連絡先
親父はちみつ  連絡先

 

まだまだ日本ミツバチを紹介したりませんが、私なんかよりも、ぜひ藁谷さんのお宅にお邪魔して聞いてみてください。

 

連絡先は、上記の通りです。

日本ミツバチの蜂蜜とみつろうクリームがご購入いただけますよ。

 

 

【日本ミツバチの蜂蜜】      【みつろうクリーム】   

 

・450ml  5,000円      ・12ml(10g)  400円

・900ml  9,000円      ・24ml(20g)  600円

 

遠くの方はインターネットでもご購入が可能です。

 

親父はちみつ」 http://www.oyajihachimitsu.com/

 

近くの方は、足を運んでみてください。日本ミツバチの巣箱も見ることもできます。

 

お家の前には薄黄緑の作業小屋が建っていますし、蜂の巣箱がたくさん並んでいますので、近くに行けばすぐにわかります。

 

 

私も日本ミツバチの蜂蜜が取れる9月半ば頃にまたお邪魔したいと思います。 (さと)