FMいわき~親バカトマト「小野勝彦さんの酒米作り」 ~

先週は、業務が忙しくFMいわきの取材に参加できませんでした。
そんな時に限って、FMいわきのスタジオを飛び出しての取材だったようです。
しかも「太平桜酒造」さんにお邪魔したとか・・・取材にお伺いしたかったです。
かなりのショックを受けました。

 

 

しかし!!今週もスタジオを飛び出しての取材でした。
先週は、太平桜酒造さんでいわきのお米で作る日本酒のお話をお聞きして
きたそうです。
今週は実際にそのいわき産の酒米を作っていらっしゃるいわき市川部町の
農家さん「小野勝彦」さんのところにお邪魔しました。

いわき市川部町の田んぼ
いわき市川部町の田んぼ
左:パーソナリティー田子さん  中:生産農家 小野さん  右:農政水産課 新妻さん
左:パーソナリティー田子さん  中:生産農家 小野さん  右:農政水産課 新妻さん

 

小野さんが酒米を作り始めたのは一昨年からです。

小野さんが作ってらっしゃる酒米の品種は「五百万石」いう酒米です。

 

そして、一昨年収穫されたこの酒米「五百万石」は太平桜酒造さんにてしぼられ、去年、いわき生まれのお酒になるはずでした。

 

しかし、酒米をしぼろうとしていた日の前日、去年の3月11日の東日本大震災に会ってしまいました。 

作っていたお酒は駄目になってしまいましたが、復興や農産物の風評対策をPRするために「日本晴」という品種で作って欲しいとの依頼が。

 

日本晴」は 酒造好適米には分類されないですが、広義の酒米として酒造用にも

用いられていて、日本穀物検定協会では基準米として「日本晴」を採用しているそうです。

 

酒米ではないので、粘りが弱く程よい硬さのため、寿司米としては最適のようですよ

ただ、吟醸酒は作れないようで、もっぱら清酒向きのお米だそうです。

 

 

  そしてとうとう!!
いわき生まれのお酒が昨年度、誕生しました。

名前は「」。このお酒にぴったりの名前になりました。

 

このお酒と前回の取材は田子さんのブログをチェックです!!

 

 

6月1日の酒米の作付けの様子
6月1日の酒米の作付けの様子

 

去年は、原発事故のために酒米の作付けをしませんでした。

 

が、しかし!!

 

今年は、酒米品種である「五百万石」を6月1日に作付けしました。
福島民報、福島民友にも記事が掲載されたので新聞がまだある方は見てみて下さい

 

五百万石」は酒造好適米でコシヒカリなど主食用米に比べるとお米の粒が大きいそうです。
お酒はお米を磨いて作るので粒が大きくないとお酒造りには向かないとのこと。

 

 

この小野さんが育てる「五百万石」は、今年の秋に収穫され、来年1月にいわきの酒蔵
四家酒造」さんで吟醸酒に。

 

日本晴」は「太平桜酒造」さんで純米酒になる予定で、来年2月頃に発表予定。

 

これは、ますます楽しみです。今後も「いわきのめ」でご紹介していきますので、
お酒好きの方はFMいわきと合わせてチェックして下さいね。
本数限定発売で売り切れ必死だと思いますので・・・。

 

 

以前収穫した酒米・・・味のある枡ですね~★
以前収穫した酒米・・・味のある枡ですね~★

 

 

ちなみに酒米は普通に炊いて食べても美味しくないそうです。
酒米が手に入った方は一度食べてみては?
食べた方は是非「いわきのめ」までご感想を

 

 

 

さて、話は変わりますが、「集落営農」という言葉をご存知ですか?
近年、農業地域の高齢化や担い手不足が進んでいます。
農業は各世帯・家族で農業に取り組んでいますが、5年後、10年後も今と同じように農業が出来るのか・・・。

という心配。
そして、地域社会の維持の心配。

こういう心配を少しでも払拭し、 「農業を集落全体で行おう」 というのが、
集落営農」です。

小野さんが住んでいます川部地区も一昨年からこの「集落営農」に取り組んでおり、小野さんを含め3人の担い手で地域の田んぼを耕作しています。

 

酒米作りに集落営農が上手にコラボレートし、良い地域おこしになっていていわきのこれからが楽しみです。

 

 

 

川部の小野さんと聞いて、ピンときた方もいらっしゃるかと思います。
小野さんは「トマト耕房小野」という直売所で親バカトマトの生産販売もしています。

小野さんが作る「親バカトマト」  品種:ごほうび
小野さんが作る「親バカトマト」  品種:ごほうび

 

いわきのトマトといえば「サンシャイントマト」か「親バカトマト!!

 

サンシャイントマト」は水耕栽培でさわやかな味わい。
親バカトマト」は土耕栽培でしっかりした甘み。

 

トマトはいわきの推進作物。
好みや料理に合わせて使い分けたいものですね。

 

 

とパーソナリティーのグルメな田子さん。・・・さすがです。

 

 

親バカトマト」は “親バカですが、よく出来た我が家の「自慢」のトマトです” の略。

 

生産者小野さんを含めた6軒のトマト農家さんが親バカになって育て上げたトマトです。

 

「もちろん、お米も酒米も親バカの気持ちで作っています」 と小野さん。

 

放射能も不検出の安全・安心の親バカトマト
ぜひ味わってみてくださいね。

 

 

それでは、今週はこのへんで。

 

 

「見せます!いわき~」               (さと)