2013年

4月

18日

FMいわき~アスパラガス農家(阿部さん)へのインタビュー~

 新年度となりましたね。平成25年度の「いわきのめ」は農産物加工品ブランド化支援の

 新メンバーが担当することになりました。

 取材もラジオ収録も全てが初体験、 「おいしいもの大好き!」 という気持ちだけが

 支えのド新人が体当たりでお届けいたします。 まだまだ発掘されていない『いわきの

 美味しい魅力』 しっかりとお伝えできるように 頑張りますので、どうぞよろしく

 お願いします。

 

さて418日の放送前半では、スタジオを飛び出し三和町合戸を訪れました。

 

 アスパラガス栽培を始めて今年で6年目の 阿部やすこさん そして いわき市見せる課

 新妻敬さん にアスパラガスについてお話を伺いました。

 

 

  阿部さんがアスパラガスを栽培されているビニールハウスは3棟。

 長さ50mの各ハウスの中に 4列の畝(うね)があり、まさに今が収穫時期の、緑や紫の

 アスパラガス (珍しいですね!)真直ぐ上を向いて並んでいます。

皆さんは「いわき産アスパラガス」の存在はご存知でしたか?

ここ数年阿部さん以外にも、赤井や平久保などいわき市内の栽培農家が増えてきている

そうです。

 

 阿部さんがアスパラガスの栽培を始めたきっかけは、お米の生産調整の代替作物として

何が良いかと考えていた時に、アスパラガス農家での研修に参加したことだったそうです。

 

スーパーで売り物の状態のアスパラガスは見たことがあっても、どのように栽培されて

いるのかを知っている人はそう多くは無いのではないでしょうか。

 

そこで、阿部さんに栽培方法を伺いました。 

 

栽培方法はいたって簡単だそうで、苗を畝に植えるだけ。すると、収穫時期が近づくにつれ

つくしのような細いアスパラガスが地中からニョキニョキと生えてくるのだそうです。

 出荷は3月中旬から8月末頃までで、

暑くなって くるとすごい速さで成長

する為、午前と午後、1日に2回収穫し

ないと間に合わなくなるそうです。

 

驚きですね!!

 

ただ、スーパーで見かけるような太さ

に成長するまでには3年程かかるそう

です。収穫シーズンが終わる頃に、

1つの畝に数本を残し、そのまま成長

させ根を枯らさないようにしておくと、

次のシーズンはまたこの根から新しい

芽が出て収穫できるのだそうです。

実際ハウスの中には食べ頃サイズのア

パラガス に混じって、胸の高さ位

までびて枝が広がっているものもあ

りました。

 

 

『こんなに背が高くなるんですね~!!』

一同ビックリ。


阿部さん(左奥) と アスパラ大好き!パーソナリティ田子さん(右)

阿部さんはハウス栽培ですが、中には露地栽培をされている農家の方もいるようですので、

アスパガスは家庭菜園入門者でも育てやすい野菜かもしれませんね

 

 さて、クセがなく様々な料理と相性の良いアスパラガス、どのような栄養があるかご存知でしたか?

見せる課 新妻さん(もちろんアスパラガス大好き!)が、栄養について説明してくださいました。

 

主な栄養素は

  • ベータカロテン
  • ビタミンC
  • ビタミンE

   そして

  • アスパラギン酸 (栄養ドリンクの成分で見かけますね)

美容にはもちろん疲労回復にも良いといわれているそうです。

 

これから暑くなる夏に向けて、しっかりと摂取したい栄養素ですね。

 

ちなみにアスパラガスの原産地はヨーロッパや西アジアで、18世紀に日本に

持込まれた当時は、なんと観賞用として庭園などに 植えられていたそうです。

もったいない!

『現在でも葉先の部分はフラワーアレンジメントにも使われていますよ~』

と、パーソナリティ田子さん。

実はフラワーアレンジメント3級をお持ちだそうです。多才ですね~

 

 それにしても・・・本当に立派なアスパラガス!!こんなに太いのは見たことがあ

りません。通常この半分ぐらいの太さでも、固い繊維があるイメージなのですが・・・

どうなんでしょう

 

と思っていたら、なんと阿部さんが試食用に茹で立てのアスパラガスを持ってきて下

さいました!

 

 ありがとうございます!! 

 

とても綺麗な緑ですね。ムラサキアスパラも茹でると緑色になるそうです。

では・・・、いただきます♪

 

・・・う~ん!!マヨネーズも何もかかっていないのに、甘くて、柔らかくて、とても

ジューシー。採れたてのアスパラガスは太くても、とっても美味しいんですね

 

  採れたて、茹でたてをいただきました!

 

 

  とても甘味があるので甘い種類を栽培されているのかな、と思いましたが、

  『少し濃い目の塩水で茹でると甘さが引き立つんですよ』

 と阿部さん。

 

  さらにオススメの調理法としては、茹でたアスパラを竹輪の中に差し込み、 シソ

 の葉入りの 天ぷら粉で揚げたものがとっても美味しいそうです。

  

  聞いただけでお腹が空いてきちゃいました・・・。

 

 さて、阿部さんがたっぷり愛情を込めて育てたこのアスパラガス、実はスーパーでは

 販売されていません。

 阿部さんのアスパラガスは三和町のふれあい市場で購入することが出来ます。

 

 三和町ののどかで美しい景色は 訪れる人をとても優しく迎えてくれます。

 みなさん、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 

 最後に、阿部さんにアスパラガス栽培に対する思いをお聞きししました。

 

 『通常アスパラガス栽培は7~8年で終わりと言われていますが、

  10年以上は 頑張りたいと思います!』

 

  アスパラガスに対する真っ直ぐな愛情を感じる言葉ですね。頑張ってください!

 

 本日はどうもありがとうございました。

美味しいアスパラ食べに 三和においで!