2015年

1月

05日

梨48シリーズ! 堂々完成!

少し前に福島県立磐城農業高等学校(通称:磐農―ばんのう)の食品流通科の生徒たちが梨48シリーズのジャム、ドレッシング、焼き肉のタレを製造している事を当ブログで取り上げましたが、ついに梨48シリーズ各製品完成・期間限定、数量限定での販売となりました!(現在は販売期間を終了しています)

このラベルが目印!
このラベルが目印!

つきましては去る12月5日、JAいわき市農業振興大会が「パレスいわや」で開かれ、梨48プロジェクト成果報告プレゼンテーションが携わった生徒たちによって発表されました。

商品お披露目!パッケージもラベルも高評価を頂いています!
商品お披露目!パッケージもラベルも高評価を頂いています!

「みんな笑顔で規格外無しプロジェクト」と名付けられたこのプロジェクトは、風評被害に苦しむ梨農家さんの助けとなるべく、市内産規格外梨を使った六次化商品を開発する事を目標として立ち上がりました。

 

学生達は本プレゼンでその開発の経緯や気を付けた点などを発表していました。まずは質の高い商品を作るために彼らは念入りに梨の特性、例えば含まれる果汁の量独特のシャリシャリ感の理由などを調べ上げました。

そうしたデータを用いて納得のいくまで試作品を作成して行ったのです。

みんな笑顔で規格外”無し”プロジェクト!!
みんな笑顔で規格外”無し”プロジェクト!!

度重なるトライ&エラーの末、学生達はようやく梨の含有率48%(ネーミング元でもある)が今回の商品開発に於いて最適であると知りました。商品開発が順調に進む中、同時に彼らは売価も自分たちで設定しました。

 

彼らのスゴイ所はしっかりと学生達がお客様の手元に届くまでの過程を考えて商品開発を行っている所です。


私は彼らの発表を聞いていて、大変貴重な経験をしているのだなと思ったのと同時に、今後のいわきを背負って立ってくれるであろう彼らをとても頼もしく思いました。

原価計算から売価も設定!
原価計算から売価も設定!

福島はあらゆる面で震災の影響がまだまだ強く、しっかりとした検査をして安全が証明されても震災以前のように売っていく事は容易では有りません。

 

今回、磐城農業高等学校の生徒達は、福島の置かれている状況を知り、考え、行動を起こしました。彼らは普段から風評被害が安心・安全を叫ぶだけでは払拭が難しい事を知っています。

だからこそ商品の製法や味、商品のビジュアル面などには妥協を許さぬ商品開発を行ってきたのです。


そうして出来上がった梨48シリーズは真に人を惹きつける魅力を持つ商品であると感じています。

残念ながら再販の詳しい時期はまだ決まってはいませんが、2015年は2014年の500個を超える、大増量の2000個を製造販売するそうです!


どうぞ皆様、梨48シリーズを!磐農生を!福島を!応援よろしくお願いします!

今後も磐農の様々な新プロジェクトに期待しましょう!
今後も磐農の様々な新プロジェクトに期待しましょう!

※追記

東日本大震災風化防止の為に企画された全国メモリースピーチ大会において、梨48シリーズ作成に関わった生徒さんの一人、琴田巴菜さんが「いわきへの想い~私たちの取組み~高校生ができること」というテーマでで金賞を受賞しました!

彼らの取り組みが改めて評価されたものと誇りに思います、本当におめでとうございます!